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2013年1月27日 (日)

『生きる力』

Ts3v0292


昨日は土曜参観。
施設の子どもたちの通う小学校に行ってきました。

3階から見下ろすグラウンドと山々。
なかなか良い景色です。

はい、東京ですけど田舎です。


休み時間に、僕を見つけて大騒ぎする子。

「はげちゃん、来てくれたの。わーい、わーい。」

授業中、教室から睨みつけてくる子。

っていうか、プリントの裏に落書きしてないで、
ちゃんと授業聞きなよ。

完全に無視して下を向いてる子。
たぶん、僕が来てたのは分かってたと思うけど。

子どもたちの反応はさまざまです。

いろんな子どもたちがいるからね。
それぞれが、それぞれにかわいい、ってことにしときましょう。


廊下には、書き初めの習字が飾られてありました。


Ts3v0290


4年生のお題は『生きる力』。


下は、施設の子どもたちが書いたもの。


Ts3v0288Ts3v0289


施設の子どもたちの書き初めも、
一般の子どもたちの書き初めも千差万別。
ほんといろいろな『生きる力』がありました。

大きな力、小さな力。

きれいな力、歪んだ力。

強くて太い力、弱くて細い力。

丁寧な力、雑な力。

優しい力。

でも、全部が『生きる力』です。


僕は、この書き初めを見ながら考えていました。

生きる力って、
子どもが生まれて赤ちゃんの時から、
親から無条件の愛情をいっぱいもらって、
きっと、それが生きる力になっていくんだろうなあ。

そうに違いありません。

だから、愛情をもらってない施設の子どもたちは、
生きる力も弱いんじゃないかな。

だから、虐待を受けてきた施設の子どもたちは、
上手く生きていくのが下手くそなんだな、きっと。


不公平ですけど、いまさらどうにもなりません。

文句を言うのは勝手だけど、
不満を口にしたところで何も変わりません。

自分で選んでないそんな状況を、
子どもたちは受け入れていくしかないわけです。


だから、僕たち施設の職員は、
今からじゃちょっと遅いかもしれないけど、
遅くたっていいから、
彼らに愛情のエネルギーを送って、
なんとか『生きる力』を育てていかないといけません。

子どもたちのほとんどは、
ひとりで自立していかなければいけませんから。


そんな仕事です。


  さて、明日も気合を入れて仕事に励む・はげおやじ・より

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施設の子どもたち」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです(●´∀`●)/


今回の記事考えさせられました…


産まれた瞬間から愛情をもらえなかった人

何日間しか愛情を貰えなかった人

何年間か愛情を貰った人

親が他界する等して貰えなくなった人など

色々なケースがあると思うけど

はげさんなどに少しでもいいからそんな子たちに愛情を渡してほしいなぁと思います…

その時に受けとるかは別として…(笑)

何年か経てばわかりますよ〜

厳しいことを言ったとしても言われたとしても言われた本人は全てではないけど思い出と思いますよ〜

私は卒園するまでの2年間すごく辛かったけどね…その側で何気ない声をかけてくれるのが嬉しくて泣きそうになったり(笑)


生意気なこと言って申し訳ありません。

あと長文失礼しました。

PS
はげさんは
はげさんのまんま愛情を伝えてってください♪

その場では反抗したくなるときもあるんですよね(笑)子供は(笑)


ではおやすみなさい♪

こんにちは^^

「生きる力」か。
うーん、私も考えた。
でもね、この年になってやっと、母のいない生活も考える様になったよ。
私は自他ともに認めるアマちゃんです。
でも困難に出会うたびに発見があった。
歪んだ愛情でも受ける事が出来た。
今も母に甘えてる自分。
でも、今、そんな愛情を還元したいと思ってる。
人それぞれなんだよね。
家での愛情が希薄な人が素晴らしいパートナーと巡りあう時もある。
素敵な恩師に出会う事も。
だから、はげ君の愛情も残ることなく傾けて欲しい。
私は沈んでた自分を疑ってかかっていた病院のスタッフに浮上させられました。
愛を受けるセンサーを磨きたいね。
はげ君の施設の子は不器用かもしれない。
でも必ず、最後に愛は勝つ!!
ラストは歌の文句になった。
でもいたって真剣な私。
私も長文で失礼しました。

気合入れてお仕事にファイトを燃やしてね!(*^^)v

betty@@

親に好かれたい
愛されたい
認められたい

生まれた時から、
それが叶わなかった。


母から「バカ」と右頬をぶたれたら、

父から「死ね」と左頬をぶたれる。

……そんな日常を経てきた子供達でしょう。


人とのコミュニケーション能力、
社会性が低い

という意味では、
確かに『生きる力』は弱いでしょう。

けど、

『生きようとする力』は強いんだよね。


そこを上手く(周りの大人が)伸ばしてやって、


人間生活力(社会力とかコミュニケーション力)

を、
身に付けさせて いけたらいいな〜……なんて。


彼ら、危険の中で生きてた分、

本能と勘、鋭いですし、

状況の読みも いい子、多いですし。


その為にも自分、
ハゲさん見習って、人間向上すべく、

『反省』『検討』『思考(試行)』の毎日です☆

……って、
またまた生意気すみません!
m(__)m☆

  卒園生の・めーぐ・様

さて、僕は施設で良い職員だったのか?
あなたにとって、っていう意味だけど。

確かに子どもは気持ちを求めているんだけど、
子どもはひとりひとり求めていることが違って、
それに一体どうやって対応していったらいいのか、
というのは難しいです。

あっちを立てれば、こっちが立たず、ってなっちゃう場合もあるしね。

〉はげさんは、はげさんのまんま愛情を伝えてってください♪

って言ってくれてるから、
まあ、良し、ってことにしときますね。

いろいろ大変なこともあるだろうけど、
頑張ってくださいね。

  僕も頑張る・はげおやじ・より

  betty様

『愛されなければ愛せない』

そんな言葉がリフレインします。

最初に、愛されなければ愛し方が分からないもの。
そうだよなあ、そうなんだよ。

だから、bettyさんは幸せですよね。

たくさんの愛情の中で生きているもの。
そして、その気持ちをお返ししてるよね。


愛情はいくら注いでもなくならないんだそうです。
注げば注ぐほどあふれてくるものだそうです。

だから、勿体ないなんてこと考えないで、
子どもたちにあふれる思いを注いでいきたいと思います。

って、言ってることは格好良いけど、
実際は難しいんだよだね。

生意気な子どもにイライラしたり。


  愛は勝つ!って、気合を入れる・はげおやじ・より

  マユ様

子どもの状況はいろいろだから、
みんなが「バカ」とか「死ね」とか言われてきたわけじゃないと思うけど、
愛情に飢えてるというのは事実だし、
認められたいって思いが一般の子どもより強いっていうのも間違いないだろうね。

だから、
職員を取りあったりするんだよね。

子どもたちが求めるものは、『わたしだけのもの』だから、
職員が求める『公平性』とは相容れない。

これはいつまで経っても平行線です。

矛盾してますけど、
それぞれの子どもに、精一杯のあふれる気持ちを、
と思っているのは事実です。

ただね、時間も制約あるし。
全部には応えられません、ごめんなさい。
体ひとつだしね。

  もうひとつ体がほしい・はげおやじ・より

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