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2013年2月の7件の投稿

2013年2月24日 (日)

乙女心と秋の空

ちょっと季節外れのタイトルですが。


施設のグループホームの朝。

昨日も。

僕、「おはよう!」


彼女は、「うざい! だまれ!」

さらに僕、「そんなに言わなくてもいいんじゃないの?」


彼女は、「死ね、はげ!」

彼女というのは、小5の女の子。

朝っぱらから、僕の勤務の時はいつもこんな感じ。

僕は結構忍耐強いと思っているんだけど、
心を込めて言ってくれるこんな言葉は、僕をめげさせる。

小さい頃、親と一緒に生活ができず、辛い思いをしてきた。
それは、十分理解しているつもりだが、僕も人間。
腹の立つこともある。

もちろん、朝だけでなく、
気分次第でいつだってそんなやりとりになる。


  **********


だけど、彼女はいつもこうじゃない。

昨日の昼間。

「今日、仕事が終わったら、はげちゃん、一緒に買い物行こうよ。」

(勤務の職員はグループホームの子どもたち6人を見なくちゃいけないから、
 なかなか外に出るのが難しい。
 だから、
 子どもたちと出かける時には、勤務の終わった職員が連れて行くことが多い。)


「ほんと、お願い!!」

そんなこともおっしゃる。

(「5年生なんだから一人で行けばいいんじゃないの?
            朝のご挨拶とはずいぶん違うねえ。」)

言いたいところだがそうも言えない。


「いいよ。」


しょうがない。

その後、他の二人の女の子と一緒に、買い物に出かけた。

2時間くらいかけて2軒のお店を回り、
彼女は、
ヘア・アクセサリーのリボンなんかを買って嬉しそうにしていた。


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買い物だけなら、
ひとりで自転車で出かければ済む話なんだけど。


  **********


この前は、短い手紙ももらった。


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「はげちゃん、後1年くらいと思うけど、また公園連れて行ってネ。」

僕は心の中でこう返事をした。


「小学校を卒業するまでだね。
 分かったよ、了解。
  ただ、朝の挨拶はどうにかならないかなあ?」


  大人を求める時に、
    その気持ちに応えてあげたい・はげおやじ・より

2013年2月22日 (金)

祈る

長崎に帰省した話をしました。


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左は、長崎駅の巨大龍。
右は、駅の近くで撮った長崎の電車、写真撮るのにひかれそうになりましたけど。


この駅の近くに、僕が高校まで通っていた中町教会があります。

親が熱心なクリスチャンで、当時は行かないわけにはいかなかったんですよね。


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今回帰省したときもミサ(礼拝)に参列しました。
毎週通っていたし、なんか教会の中にいると安心するところもあります。


年老いたシスターがお祈りしていました。


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ここから、さっきのちんちん電車に乗って、浦上教会まで行きました。


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この近くに、原爆落下中心地があります。
この柱の500メートル上空で、原爆が爆発したのだそうです。


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その公園の中に、浦上教会の原爆当時の柱が移動して設置されています。


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僕は、熱心なキリスト教信者の両親の元に、被爆二世として生まれました。


帰省するといつも、原爆についてちょっとだけ考えます。
ふらふらとこんな公園に行ってみたり。


この近くにあるので、お墓参りにも行ってきました。


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中学校のへ登校の途中には、山王神社の大楠がありました。
原爆の生き証人。
葉は茂っていましたが、焦げ茶色のところは特殊な樹脂で補強してある部分です。


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さっきの原爆中心地の近くには、こんな像もあります。


『平和を祈る子』


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長崎に生まれた人間として、
少しだけでも、原爆のこと、平和のことを考え、伝えることができたらと最近思います。


  たまには真面目な・はげおやじ・より

2013年2月20日 (水)

青春を思い出す ② ・・・ 熊本編

前の記事で長崎に帰省した話を書きました。

実は、長崎に帰る前に熊本に寄ってきました。

熊本と言えば・・・・

阿蘇山?
熊本城?
馬刺?


最近はあれでしょ。

熊本と言えば ・・・・そう 『くまモン』です。

お土産だけでなく、どこに行っても見かけます。


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ここは、水前寺公園へ続く参道。
笑顔のくまモンがお出迎えです。


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熊本は小学校の修学旅行の時に行きました。
あれから、40年か。
覚えているのは、日本一低いと説明を受けた富士山。


ありました、ありました。


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カラス君が、登頂に成功してました。


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満開とまではいきませんが、梅もきれいに咲いてました。


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水前寺公園の後はてくてく歩いて熊本城まで行ってみました。


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確かに、この写真と同じお城の写真を僕は持っています。


あ、熊本には観光で行ったわけでありません。
長崎の中学校の時の友だちに会いに行きました。

だから、37年ぶり。

彼との思い出はほとんどなく、
クラス写真で僕の隣で笑っているのが僕の記憶です。


確かにあの頃の面影がありました。

って、変わっていなけりゃ変だしね。
僕だってその分、変わっているんだし。
こんなに禿げちゃって。


久しぶりに会って、旧交を温めたというわけです。

彼は中卒で就職して大阪に行って、
10数年をそこで過ごし、それから熊本へ来たそうです。
人には言えない苦労もしてきたのでしょう。

お互いの人生それぞれに、
良い思い出だけ大事にしてればいいのかな、とも思いました。

また、いつか会えたらいいと思います。
ほんとに懐かしかったです。

ありがとね。


それから、おまけですが、
彼との待ち合わせまでの時間に、
ふらふらしていたら、繁華街にくまモンがいました。

何かのキャンペーン中で、
各地からいくつかのキャラクターが集まっているようでした。

くまモンをパチリ!


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くれぐれも言っておきますが、
メインはくまモンです。

決して『ミス奈良』ではありませんので、
お間違えのないよーーに!!


  熊本でも青春を一つ見つけた・はげおやじ・より


2013年2月19日 (火)

青春を思い出す ① ・・・ 長崎編

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僕の実家は長崎。
母は、86歳、でもまだまだ元気です。
親孝行がてら里帰り。


高校卒業以来ですから、34年ぶりに母校に行ってみました。

校門の近くは分かったけど、
バス停からの道はすっかり変わってて、全然分かりませんでした。

浦島太郎の気持ちがちょっと分かった気分。


そして、懐かしく校内を散策していると、
部活に来ていた生徒が3人。

 「こんにちは!」 

元気よく挨拶してくれました。

礼儀正しい母校の生徒に嬉しくなりました。


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ちょうど工事中で、僕らが使っていた校舎は、解体されるようです。

校舎君、本当にお疲れ様!

校内を一回りして帰るところで、
一組のカップルが話をしながら校門に向かっていました。

その背中に教室から、男子生徒の声。

 「俺たちは見てるぞ-!」

 「ぜったい手をつなぐなよー!」

 「肩に手を回すなよー!」

ちょっと高校生にしては幼いかなとも思いながら、
僕にもそんな時代があったな、と思い出していました。

昔話シリーズ〔高校編〕① ・・・ 過去の栄光!
昔話シリーズ〔高校編〕② ・・・ パン泥棒事件
昔話シリーズ〔高校編〕③ ・・・ 初めてのデート
昔話シリーズ〔高校編〕④ ・・・ モスラとフォークダンス
昔話シリーズ〔高校編〕 Last ・・・ From M

カップルのふたりは何を応えるでもなく、
歩いて行ってしまいましたが、
からかわれているのに、
その背中は、何か嬉しそうにも見えました。

さて、帰りはいつも通っていた坂道を、
繁華街まで歩いて下りて帰ろうと思ったんだけど、
僕には歩いている道が、本当にその当時通っていた道なのか、
やっぱり分かりませんでした。


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それで、途中で高校生くらいの男の子に、
道を尋ねました。

「すいません。 この近くに〇〇高校ってありますか?」

覚えていた女子高の場所を聞いたんだけど、
後で聞いたら、その女子高の名前自体が変わっていました。

ですが、僕の質問に、その男の子はこう言いました。

 「すぐ近くですけど、ご案内しましょうか。」

「ありがとう。でも、分かると思うから大丈夫だよ。」

学校の中で挨拶してくれた後輩といい、
この男の子といい、

「長崎もまだまだ捨てたもんじゃないな。」

そんな気持ちにさせてくれました。

久しぶりに母校を訪ね、
さわやかな気持ちになり、ちょっと昔にも帰れたような。


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51歳の今だからなんでしょう、母校に行ってみようと思ったのは。

なんか、今まで突っ走ってきた、って感じがあります。 
ちょっと立ち止まっていい年齢なのかもしれません。


  僕も人生を振り返る年齢になったのかと、
           しみじみ思う・はげおやじ・より


2013年2月10日 (日)

クッキーに思いを乗せて

施設の小学4年生の女の子。

ほら、もうすぐ14日じゃないですか。
バレンタインデーね。

だから、今日は張り切ってチョコっていうか、
チョコ入りクッキーを作っていたわけ。

で、聞いてみました。


「好きな男の子、いるの?」

にやにやしている。

「いるんだ。」

 「いるよ。」


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いや、若いってすばらしい。

青春ですね。


さらに、聞いてみました。

「クッキーあげて告白するの?」

 「どうしようかなあ。
  でも、気持ちは分かってると思うよ。」

「なんで?言わなきゃ分かんないでしょ。」


 「だって、もう2回告ったから。」


「えっ、2回ってどういうこと?」


 「1回目は、『嫌い!』って言われて、
  2回目は、『無理!』って言われた。
  2回目の方がマシでしょ?」

「・・・・・・」


あげない方がいいんじゃないかなあ、とも言えず。

当たって砕けろ! まさしくその言葉通り。

  できあがったクッキーのかけらをもらった・はげおやじ・より

★ 追伸 ★

今日、卒園生の結婚式でした。
行けませんでしたが、
写真が送られてきました。

『おめでとう!』

間違いなく、幸せになって下さい。


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2013年2月 8日 (金)

ぽかぽか梅日和

「お天道様が俺を呼んでるぜ!」

天気が良いと出かけたくなるのが正解。

ふらっと、相模原北公園。

「花なんかまだ咲いてないかなあ。」

20℃になる日もあり、雪が降る日もあり、
気まぐれな最近の天気ですよね。


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ですが、
ぽつぽつと梅が咲き始めていました。


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ほとんどの梅はまだつぼみでしたが、
この木だけ、たくさん咲いていました。


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他にはまだあんまり花が咲いていなかったなあ。

これくらい。


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次の写真はこの前の休みに行った近所の陵南公園。

この日は、ほんと暑いくらいでした。

公園のベンチで居眠りする人も。


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最高に気持ちよさそう。


公園の中を流れている南浅川。


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カモの親子が、こちらも気持ちよさそうに泳いでいました。


今日は、コートはいらないね。


おじいちゃんは、孫の相手。


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おばあちゃんも孫の相手。


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ちょっと人が小さ過ぎて見えないか?


体だけでなく、心も温かくなる休日の昼下がり。


   ほのぼのとゆったり気分の・はげおやじ・より


おまけ 僕の愛車も、川岸でパチリ。

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2013年2月 4日 (月)

昨日は節分

施設ではいろいろと戴きものをします。

昨日は、近所のコンビニから恵方巻を戴きました。

「今日の夕飯はこの恵方巻にするよ。」と僕。

 「えーーっ、自分たちで作りたい!!」

「そんなこと言ったって、もらったもの勿体ないからさあ。」

 「いつも作ってるんだけど。」と超不満顔。

子どもたちは自分たちで作るのが楽しみなようで、
結局、一緒に作ることにしました。


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こんなイラストのようにきれいな恵方巻はできず、
ほんと不細工な恵方巻。

でも、自分で作ったのが一番美味しんだよね。


 「南南東どっち?」

「こっちだと思うけど。」

嘘は教えなかったと思う。


子どもたちは、願いを胸にしばらくの間、喋らないで、
黙々と、恵方巻を頬張っていました。

なんとも奇妙な沈黙の5分間。

ちょっと詰め込み過ぎて苦しそうだったけど。


子どもたちは、一体どんな願い事をしたんだか。


夕食の後は、豆まき。

鬼はもちろん僕。

逃げ回る僕に、子どもたちは容赦がない。

「そんなに思い切り投げるなよ!」


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これは、僕が被ったお面。

ちょっと可愛いところが僕に似合っている。

顔の前と後ろに二つお面をつけて、走り回る51歳。

まあ、いいか。
って、毎年そんななんだよね。

子どもたちが笑顔で過ごせて、それだけでも良かったよ。

恵方巻を食べる前に、小学2年生の女の子の願い事、
何か言ってるのが聞こえました。


 「お父さんとお母さんに、また会えますように。」


  ちょっと切ない・はげおやじ・より

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