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2013年3月の6件の投稿

2013年3月30日 (土)

最後のお弁当 ・・・ 心を込めて!

3月ももう終わります。


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施設の桜も、今が満開。

高校3年生もそれぞれに引っ越しを終えて、
新しい生活を始めたところ。


ですが、
僕が働いているグループホームの男の子は、
なかなか出て行きません。

就職先とアパートが施設から車で20分くらい。
近いということもあり、思い切りがつかないのかなあ。

僕も電化製品を買ったり、荷物を運んだり、
2回、車を出しました。

でも、まだ荷物を運び切れません。
っていうか、わざと全部を運ばない感じ。


「おい、大丈夫か?」


確かに新しい生活が不安なのは分かります。
そりゃ、よーく分かりますが、
どこかで、区切りをつけなくっちゃ。


僕は昨日まで知らなかったんだけど、
この前、園長と彼自身がが直接話をして、
最終的にここを出て行くのは4月1日に決めたらしい。


「えっ!? 1日は入社式じゃないの?」


彼に確認したところ、
早めに起きて朝食を食べ、
スーツを着て自転車で会社に向かうとのこと。


彼の今後がちょっと不安だけど、
とにかく応援するしかありません。


今年は桜が早いから、ちょうど桜の花の中の門出です。


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そんな彼と話をしてたら、
彼がちょっと言いにくそうに僕に言いました。


「4月1日の朝の勤務って、はげさんでしょ。
 悪いけど、お昼の弁当、作ってくれないかなあ。」


どんだけ甘えてんだ!って話なんだけど。

年度が変わってるから、
3月31日で施設に籍はないはずだしね。

でもまあ、大サービス。


「いいよ。 分かったから、しっかり頑張って働きなよ!」


まあ、僕の作る弁当は、
冷凍食品をチンして詰めるだけだけど。


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  卵焼きには精一杯の心を込めようと思う・はげおやじ・より

2013年3月18日 (月)

静かに、涙が流れる!

歳を取ると涙腺が弱くなる、と言います。

間違いありません、情けないけど。


  **********


昨日は、僕が働いている施設の壮行会、
『退園生を送る会』が開かれました。

今年は、高3の子どもが10人。

進学する子ども、就職する子ども、
しばらく施設に残って、進路を再考する子ども、
いろいろなんだけど、そんな10人を送る会でした。


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僕は、その会の総括責任者。
いや、名前だけだけど。
若い職員の人たちが、みんなやってくれたからね。
みなさん、ご協力ありがとうございました。


  **********


一番長く施設にいた子どもは2歳から。
今18歳だから、16年間施設で過ごしたことになります。


それぞれの子どもが、それぞれに、施設で過ごした思い出を語りました。

普段は馬鹿なことばっかり言ってる子どもが、涙ながらに話をしました。


「今まで(泣)、・・・・いろいろ(泣)・・・・迷惑を(泣)・・・・かけたけど(泣)・・・・、
 あんなに(泣)・・・・たくさん(泣)・・・・嫌な(泣)・・・・思いを(泣)・・・・させたけど(泣)・・・・
 ずっと(泣)・・・・僕の(泣)・・・・面倒を(泣)・・・・見て(泣)・・・・くれて(泣)・・・・
 ほんとうに(泣)・・・・ありがとう(泣)・・・・ございました(泣)・・・・。」


もう、恥ずかしいも何もなく泣き崩れる子どもたち。

話をしながら、施設で過ごしたいろんなことが思い出されたんだろうと思います。


彼らにとっては、ここが家だから。

彼らにとっては、ここが帰って来れるところだから。

だから、彼らとの本当の付き合いはこれからです。

今から苦労していく子どもたちを支えることが僕らの仕事です。
そう、お金にならない仕事です。
だから、それが大事なんです。

親は、子どもを育てても報酬をもらいません。

僕らは、子どもを育てることでお金をもらって来ました。

でも、これからは違います。

仕事ではない付き合いが始まるということです。


前に、僕の担当の子どもに言われたことがあります。

 「僕の面倒を見るのは、仕事だからでしょ。」

間違いありません。

彼の言うとおりです。
僕は、彼の面倒を見ることで給料をもらってきたんです。

でも、これからは違います。

だから、これからが本当の付き合いだと言えるのかもしれません。

今までは職員と子どもという縦の関係だったけど、
これからは、同じ人と人という横の関係で付き合っていこうと思います。

支えてあげられるかな、なんてことも思うけど、
支えてあげながら、間違いなく僕も支えてもらうんだよね。
今まで長く施設で仕事をしてきて、それは分かっています。

今も、これかも、僕は子どもたちの支えをもらって生きていきます。


それで良いと思います。

それが良いと思います。


  **********


今までの施設での思いを語る退園生が涙。

聞いている子どもたちも涙。

職員も涙。


  **********


僕は進行役だから、泣いてる場合じゃなかったんだけど。


  舞台の袖でハンカチ握りしめてた・はげおやじ・より

2013年3月16日 (土)

だから、自分に自信を持って!!

僕が働いている施設の中2の女の子。

今日、市内の福祉作文コンクールの発表審査会があって、
彼女の作文は、応募総数1200の中で、4位に選ばれました。


大きな声では言えませんが、
施設には、こんな優秀な子どもは滅多にいません。


大体、こんな作文は僕には書けないし。


どういうふうに育てればこんな子どもに育つんだろ?
ほんと、不思議です。

どんな状況でも、人は良いように育つということの証明でしょうか。

ちなみに、彼女はこの施設に来て1年です。


僕は、彼女の爪の垢をもらって、煎じて飲ませてもらおう!


それでは、ちょっと長くなりますが、
今日はその作文を紹介します。


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  **********


  『福祉について思う』

わたしは今、児童養護施設にいます。
わたし達の施設は多くの会社や団体、
人々の善意に支えられて、成り立っています。
それらの支援のおかげで、
わたし達は生活がとても充実したものになっています。
日頃からわたしは、様々な人に感謝をしています。
こうして支えられ、みんなから守られていることに感謝することは、
とても大切なことだと思っています。

しかし、これが本当に福祉というものなのでしょうか。
わたしは違うと思います。

わたしはたまたま家族と暮らしていませんが、
別に普通の子どもとなんの変わりもありません。
ですが、周りの人には「かわいそうだね」などと言われます。

ただ施設だからというそんな理由だけで、
どうしてわたし達は多くの人に同情されるのでしょうか。
わたしは疑問に思います。

かわいそうだから助けてあげる、
たくさんお金があるから寄付してあげる、
大変そうだから手を貸してあげる。

これは一見、助け合いの心を表わし、
福祉の一端を担っているかのように思えます。
しかし、わたしは福祉とは、
わたしのように施設に入っている人も、
障害のある人も、
小さな子どもを連れている人も、
お年寄りの人も、
すべての人がひとりの人として尊敬され、
どの人もみんな平等に普通に暮らせることだと思います。

そのような社会の実現を目指すことが「福祉」だと思うのです。
わたしは、福祉の充実が、物質的な豊かさではなく、
心の豊かな国を作り上げることになるのだと思います。
そのためにはまずひとりひとりが、
考え方を変えていかなければなりません。

わたしが通っている中学校には、
エレベーターもスロープもありません。
もし、わたしが車いすが必要で、体が不自由でも、
わたしが通っている中学校に通いたいと希望したら、
学校側はどうするでしょう。
もし、わたしが体の不自由さを理由に入学を拒まれたら、
とても悲しいし、残念な気持ちになると思います。

建物のバリアは、心にもバリアを作ってしまいます。
その中学校にエレベーターやスロープが設置してあり、
ドアも広く、誰の助けも借りることなく、
車いすでも普通に学校生活が送れるのなら、
わたしはとても嬉しく感じると同時に、
それは当たり前の権利だと思います。

中学校に限らず、身近な公共施設でも、
バリアフリーではない建物はいくつもあります。

わたし達は、車いすの人や、ベビーカーを押している人に不便な、
幅のせまいエレベーターしかついていないショッピングモールに足を運んだ時に、
「これはおかしい」と気付くべきです。
それが、本当の福祉への第一歩だと思います。

まだ時間はかかるかもしれませんが、
すべての建物がバリアフリーになり、
心のバリアもフリーになって、いつの日かすべての人が、
快適に日々を過ごせるようになるといいと思います。


  **********


いかがだったでしょうか?


  中学生でそんなことを考えてること自体が、
             信じられない・はげおやじ・より


2013年3月 9日 (土)

サプライズ

いや、嬉し過ぎます。


今日、施設のグループホームに仕事に行きました。

小学生の女の子3人と近所の男の子とで、
自転車に乗って近所の公園へ。

まあ、相変わらず、僕は鬼ごっこの鬼をやらせて頂いたわけで、
ありがたいことこの上ない52歳。

それで、汗かいて帰ってきたんですけど。


そしたら、
小学5年生の、ほんといつも生意気な女の子が、

「はげちゃん、ちょっときて。」

僕を呼びにきました。
そして、僕は離れのプレハブに連れて行かれました。


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そこで、彼女はピアノを弾いてくれました。

AKB48の『ヘビーローテーション』、『会いたかった』、
『エリーゼのために』、『翼をください』など。

15分ばかりの一対一のコンサート。
僕だけのために弾いてくれた曲は、最高でした。

失敗もあったけど、そんなこと関係ない!!


「はげちゃん、誕生日だったから、私からのプレゼント。」

 「えっ?」


ほんとびっくりしました。

涙が出そうになりました。


そして、夕食を食べた後。


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「冷蔵庫見ちゃダメだよ。」って言ってたのは、こういうわけだったんだね。

僕の誕生日は3月3日だったんだけど、
僕はその日が休みだったから、
お祝いの日をずらして、ケーキを作ってくれたんだね。

何日も前から別の職員と相談して内緒で準備してたらしい。


こんなものももらいました。


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みんな、ありがとね。


大変な仕事だけど、こんなことがあると、
これからも頑張って子どもたちのお世話をさせてもらおう!って思います。


思わず、みんな抱きしめたくなったよ。


  ほんと、子どもたちの気持ちが嬉しかった・はげおやじ・より


2013年3月 6日 (水)

僕の新しい恋人

僕も離婚して20年。
恋人のひとりやふたりいてもおかしくありません。

いや、ひとりでないと、だめだけど。

前の彼女は5、6年付き合ったかなあ。
でも、結局だめになってしまいました。
つい最近の話。

やっぱり、僕に問題があるのでしょうか。


反省もしながら、新しい彼女ができました。

ちょっと、早い!?

いや、人生楽しまないとですから。

そんなわけで、今日は彼女とツーリングに行ってきました。

ここは相模湖。

クジラ君とスワンちゃんが迎えてくれました。


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あ、ピカチューも僕らを祝福してくれていました。


それから、津久井湖へ。


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公園では、親子が楽しそうに犬と遊んでいました。


花壇の花も僕らに、「お似合いだね!」って。


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次は、城山湖。


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梅も咲き始めていました。

そんなこんなの楽しいツーリング。

僕と彼女はぴったりくっついて。

付き合い始めで、特に今は仲良しこよし。


  **********


10日くらい前かなあ。
バイクで走っていたら、突然止まってしまいました。
しょうがないからバイク屋に持って行ったら、

「エンジンがいかれてますね。」

前のバイク、気に入ってたのになあ。
VINO125。
まだ、2万キロくらいしか走ってなかったのに。


新車は、MANY110。


つまり、新しい彼女は、MANYちゃん。

今度は、末永く付き合っていこう!!っと。


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ねっ、僕の新しい彼女、相当可愛いでしょ!?


  プチ新婚旅行を楽しんだ・はげおやじ・より

2013年3月 5日 (火)

うれしい うれしい 『ひな祭り』!

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3月3日、サラダを買ったら、蓋にこんなシールが!

商売上手!

いつものサラダと同じなのに。

女の子の節句。

施設の子どもたち、
身も心も、かわいく育ってほしいです。


僕はたまたまのお休み。

夕食は、次の通り。


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特別な日。

っていうか、僕の誕生日、52歳。

一人寂しくお祝いしたというわけ。


でもね、昼間、ちょっと残っていた仕事をするのに、職場に行ったら、
子どもたちが、

「今日、誕生日でしょ。」

「はげちゃん、おめでとう!」

「もう52歳、おじいちゃんだね。」

なんて。

相変わらず、蹴りを入れてくる女の子もいたけど。


僕にとっては、十分な誕生日お祝いです。


あ、facebook やメールでもおめでとう言ってもらったし。


この歳だから、あんまり嬉しくもないんだけど、
この歳に恥じないように生きていきたいと思います。

子どもたちのために。
そして、何より自分自身のために。


  歳を取り、人間にさらに磨きをかけたい・はげおやじ・より

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