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2013年5月の5件の投稿

2013年5月27日 (月)

親には勝てない! ・・・ 当たり前だけど

一昨日は小学校の運動会だった。


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この小学校の特別支援学級に、
うちの施設の子ども3人が通っている。
すぐ近くの小学校に特別支援学級がないので、
少し遠いけど車で登校している。


その学校へ通ううちのホームの小学3年生の女の子。


お正月には家に帰ったけど、
それ以降は両親から何の連絡もなかった。


「お父さんとお母さん、来てくれるかなあ?」

何日も前から、何度も聞く。


 「たぶん、難しいんじゃないかな。
  電話はしたんだけど、繋がらないんだよね。
  手紙も書いたから、分かってるとは思うけど。」

僕も同じ答えを何度もする。
来ない可能性が高いから、期待させるようなことは言えない。


「お仕事、忙しいんだよね。」と彼女。


 「きっと、そうだと思うよ。」

なんとも答えようがないもの。
僕はむなしくそう答えた。


  ********


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  ********


ところが、
朝になって両親から突然電話がかかってきた。

「今日の運動会、応援に行きますから。」


連絡がつかず半分は諦めてたんだけど、
両親揃って来てくれて本当に良かった。

子どももすごく楽しみにしていたからね。

一緒にお弁当を食べて、満面の笑み。

そんな笑顔、どこに隠していたの?

僕は見たことがない!!

両親との会話を楽しみ、笑い顔がはじける。

久しぶりに会ったんだもの、嬉しいよね。
彼女も半分諦めていただろうから、
なおさら、喜びも大きかったんだろうね。


いろんな事情があって、頻繁には会えないけど、
もう少し、会いに来てくれるありがたいな。

どんな親でも、とんでもなく、その存在は大きいんだよね。


  だから、子どもの親も一緒に応援する・はげおやじ・より

2013年5月24日 (金)

学校公開 ・・・・ ほんと、ごめん!

今日は小学校の『子ども祭り』。

子どもたちのお祭りで、上級生が準備して、
同学年、低学年のこどもたちを楽しませる、ってわけ。
金魚すくいやストラックアウト、
水鉄砲やスライム作りなんかね。

今日は、僕は休みだから、
ちょっと今、覗きに行ってきました。


   ******


何日か前の話、6年生の女の子。

「今度の金曜日の勤務、何?」

 「ええと、何だったかな、覚えてないんだよね。」

調べたところ、休みだったんだけど。

「それじゃ、ちょうど良かった。
  子ども祭りでお化け屋敷やるから、見に来て!」

 「いいよ、お化けやるんだね。楽しみにしてるよ。」


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  ********


それで、今日がその学校公開。
施設の子どもたちがやってるお店を見学してきたわけ。

「その女の子のお化け屋敷は、後に取っといて、お楽しみ。」

他の子どもたちから先に回ることにしました。

僕の顔を見つけると、


 「あっ、はげ!」


何人かに声をかけられました。

 「だからさ、学校ではげって言うな!」

「だって、はげだし。」

 「まあ、そりゃそうだけど。」


「お化け屋敷見て行ってよ。」

他のクラスもお化け屋敷をやっていて、そちらに先に。

ところが、これが結構待ち時間が長いんです。

終わったら、すぐに6年生の彼女の会場に駆けつけました。

長蛇の列。

 「間に合うかなあ。」

ちょうど外で、担任の先生が顔に血糊をつけて立っていました。

 「今から大丈夫ですか?」

「もう時間がないから、今からじゃ入れないですね。」

 「あー、やっちまったよ。」

あーあ、彼女になんて言おうかなあ。

 「行ったんだけど、人が多くて入れなかったよ。」

言い訳がましいなあ。
一番先に入っていたら、彼女のお化けに会えたのに、
おかげで彼女にも会えず終い。

待っててくれただろうに。

 「ごめんなさい。」

謝るだけはちゃんと謝らないとね。

でも、会わせる顔ないよなあ。

再び、ため息、あーーあ。


   美味しいものは、
     やっぱり一番に食べないと、と思う・はげおやじ・より


2013年5月15日 (水)

かわいい小学2年生

この前、本園に行きました。

僕が働いてるグループホームから歩いて5分くらい。
打ち合わせのためなんかに、時々本園に行きます。

子どもたちが園庭で遊んでいます。

何人かの子どもたちは、職員とキャッチボールをしていました。


  ********


今、庭の真ん中にある桜の木に、
サクランボがたくさんなっています。
今年は鳥にも食べられてなくて今がちょうど食べ頃。
僕も、つまんで食べさせてもらいました。

甘酸っぱくて美味しい!!


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  ********


すると、後ろから男の子の声。


「おい、はげお!なにしにきたんだ!」


 「ちょっと打ち合わせに来たんだけど。」


「おい、はげたろう!おれはようはないぞ!」


 「なんだとーー!」


キャッチボールをしていた彼を僕は追いかけます。


 「今、はげって言ったな-!!」

 「ちょっとこっちに来てみろ-!!」

 「ふざけんなー!!」


逃げ回る彼を、僕は追いかけます。


「ごめんなさい、ごめんなさい。もう、いいません。」


僕は、彼を捕まえて羽交い締めに。


「ほんとごめんなさい。だれかたすけてー!!」

 「しょうがないなあ。今日のところはゆるしてやる!」


自由になった彼は、別の職員とまたキャッチボールを再開。


僕は小学生の女の子とサクランボを取り始めました。

しばらくして、僕の背中に、また彼の声。


「おい、はげおやじ!!まいってないぞ-!!」


彼はそう言うなり、笑顔で走り去って行ったのでした。


僕は追いかけるふり。

それから、サクランボをふたつ、口の中に入れました。
ちょっと酸っぱいのがいい感じです。


  はげ自虐ネタ、結構好きな・はげおやじ・より

2013年5月11日 (土)

僕のサイン ・・・ 下手っぴだけど

今日は中学校の授業参観。

施設の子どもたちは、
同じ中学校に7人が通っている。


体育の授業では、長縄を一生懸命に飛んでいた。
「あー、引っかかっちゃったよ。」
笑顔でそんな口の動き。

黙々と先生の話を聞き、板書を書き留めている子ども。

廊下の方を気にして、
僕を見つけると、手や教科書で顔を覆ってしまう子ども。
先生の話なんか聞いていやしない。

授業中なのに手を振ってくる子ども。


嫌がっているようでも、
みんな授業参観に来てもらうのは嬉しい感じ。


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  ********


中学2年の女の子。
僕の働いているグループホームじゃなくて、
本園の子どもなんだけど、
この前会った時こんなことを言った。

「はげちゃん、あたしにサインちょうだい!」

 「えっ!僕の?」

「そう。」

 「なんで?」

「なんでもいいから。」


よく分からなかったけど、
僕は筆記体で自分の名前を書いて彼女にあげた。
僕のサインなんかどうするんだろ?

僕に『お父さん』を感じてるのかなあ?

まさか、『おじいちゃん』ってことないよな。


まあ、嫌われてないみたいだから、いいか。


  ********


今日の授業参観の時、
休み時間に、その女の子に廊下でばったり会った。

 「よっ、ちゃんと手を上げて発表してる?」

「分かってるんだけど、恥ずかしいから手は上げない。」

 「そんなこと言わないで、頑張ってよ。」


「・・・・・今度の授業、向こうの教室だから見に来て!」


そう言いながら、
友だちと一緒に教室に帰って行った。


歩きながら、その友だちが、

「お父さん?」

そう言っているのが聞こえた。

彼女がなんて答えたのかまでは分からなかったけど。


僕だったら、学校でこんな禿げたおやじと話なんかしたくない。
お父さんと間違われたら嫌だし。
って、確かに間違われてるわけだしね。


でも、彼女はそんなことは関係なく僕に話しかけてくれた。

僕としては嬉しいけど、変な感じもする。

教室に戻る彼女が、振り向いて最後にこう言った。


「この前書いてもらったサイン、部屋に飾ってあるから。」


あんなへたくそなサイン、飾る人なんかいないと思うけどなあ。

僕は少し彼女の支えになっているのかもしれない。


  もう少しサインの練習をしよう!っと思う・はげおやじ・より


2013年5月 2日 (木)

僕のアパート

ピンポーン。

誰か来ました。

 「もうすぐ仕事に行かないといけないのに、誰だろう?」

ドアを開けると、施設の子どもたちが3人。

「はげちゃん、迎えに来たよ。」


もうちょっとゆっくりしてから出掛けようと思ってたのに。
いつもでかける時間まで、まだ20分あります。


「後で行くから、ホームで待っててよ。」


    ********


僕がここに引っ越してきて2年半。

歩いてでも通えるようにと、
施設のすぐ近くにアパートを借りました。

その時は、回りに何があるかなんて考えなかったんだけど、
施設の子どもたちが通う小学校が、すぐ近くにありました。

言えば、小学校の門から坂を下りてきて、
角の家の隣が僕のアパートです。
ちょっと近過ぎました。


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だから、時々子どもたちが寄ったりします。

「トイレ貸してー!」とか、「飴ちょうだい!」とか。

ちと勘弁!って感じですが。


   ********


迎えに来た子どもたちはわいわい言ってましたが、
しばらくすると、外は静かになりました。

「やっと、帰ったか。
 でも、子どもたちが迎えに来たし、今日はちょっと早めに行くか。」

外に出てバイク置き場に行こうとすると、


「わっ!」


アパートの陰から子どもたちが飛び出してきました。

 「あーびっくりした。」


「はい、ひっかかった!」

はじける笑顔。


近所にアパートがあるのも善し悪しなんだけど、
そんな子どもたちに、確かに僕は支えられてるんだよなあ。


  子どもたちの笑い顔はやっぱり最高!と思う・はげおやじ・より


追伸

もうすぐこどもの日、
近所の川にたくさんの鯉のぼりが泳いでいます。
っていうか、昨日は風がなかったから、垂れ下がってた感じでしたが。

子どもたちの健やかな成長を祈ります。


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